【ペルー旅行記(4)】広い空とたくさんのアルパカ
カハマルカは標高2750m。
この日はそこから4500mほどの場所へと向かいました。2500mから高山病になる危険性があるとのことなので、この日の朝は特に気合いを入れました。(>_<)
とはいえ、車の窓から見える景色にわくわくするばかり。
乾燥した土地なのかなと景色から見えて来るものも多いです。
途中で牛に横切られたり。
荷物を持った女性達や、
紡ぎ道具をもった女性も!!!(大興奮)
羊と散歩中(?)の女性。
高い場所にいくと、馬に乗って移動している人も多く見られました。
格好良いなあ。憧れます。
なんと!!羊の群れにも出会いましたー!!
子羊かわいい。。*
歩くのがゆっくりでマイペースなので、
車も後ろをゆっくりゆっくり進めて行きました笑
さて、3時間ほど車にゆられ、ガタガタ道を越えて着いた場所は、、、
アルパカ牧場。
ここでアルパカの毛刈りを見せて頂きました。
たくさんのアルパカ達。
といってもペルーの中ではまだ小さめの牧場です。
比較的新しい牧場なので、色々試行錯誤をしつつみんな頑張っています。
この小屋から、1頭ずつ出てもらい、
まずは妊娠しているかどうかを調べます。
これが調べるエコーの機械。
ここで体重を計ります。
こんな感じ。
エコー中
体重測定
ブラッシング
そして毛刈り。
アルパカは大きいので横に寝かせていました。
暴れてけがをする危険性があるので、しっかり抑えつけられていたのですが、羊のように落ち着くポーズとかってないのかな。。?
(羊は毛刈りが上手い人だと良いポジションで座らせて、暴れずに毛刈りをすることができます。この辺り、羊の毛刈り名人などにアドバイスを頂きたいです!)
頭数が少ないので、ハサミを使ってちょきちょき。
どんどん刈られていきます。
刈りたての毛
やわらかくて滑らかであったかい。
(羊はべとつきますが、アルパカはさらさら)

ふわふわ♡
毛刈りが終わったアルパカさん。
お疲れさまでした*
ありがとうね*
ここからもちろんスカーディングを。
汚れの多い部分を取り去り、毛質で分けます。
1頭あたり1時間ほどかかっていて、羊の毛刈りに比べてかなり時間を要していました。
羊の毛刈りなども参考にして、もう少し時間短縮ができたらいいのかな。。
でも、毛質は最高でした。
日本で触っているスライバーのアルパカは一体なんだったのかと思う程細く柔らかい繊維。
ペルーでは、アルパカの毛にランクがあるのですが、それはまた改めてまとめたいと思います。
セカンドカッツもなく、丁寧に毛刈りをしてもらい感謝。
ここからはアルパカ写真集。。笑
小屋から出て行って、壮大な山へ。
(あまりに自由でびっくりしました笑)
日本の子達も可愛いけど、こちらの子もなんとも言えない可愛さ。。笑
動画もあります。かわいい。。笑
ということで、アルパカ牧場の見学は終了。
次の場所に向かって移動するのですが、
移動途中ではこんな方々に出会いました。
歩きながら紡ぎor編み物!!!
わーーー!!!
街中で紡ぎをする人がいるという噂は聞いていましたが、
まさか見れるとは!!!
紡ぎ作家として、大大大興奮の出会い。
動画もありますよ*
と、興奮していた私ですが、
次なる場所はなんと、そんなペルーの紡ぎ手さんの作業場!
次回は紡ぎ仲間が最も喜んでくれるような情報をアップします。
【ペルー旅行記 過去記事】
・ペルー出張のこと
・日本からペルーへ。リマの街並。
・古い街並カハマルカ。
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REIKOMONO
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